2020年07月06日

続・IC-705の放熱対策


IC-705でFMを10wで安定して運用できないかとアレコレ考えてみましたが、仰々しくなくそれでいて一定の効果が見込めそうな方法でストレステストしてみました。


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その方法はUSB給電の4cmファンです。



USB給電のを選んだ理由はモバイルバッテリーからでも使用することが出来る自由度からです。
小型だとうるさいという先入観あると思いますが、耳障りになるほどうるさくないのは嬉しい誤算です。テストは最大風量で行っています。
ファンはELUTENGのELT4010M05B、DC5V、0.20A、1.5Wというスペックでした。


20200706-01.jpg
そのファンを背面の排気スリットに当てて隙間から風を送り込もうという魂胆です。
吸い出し式の方が良さそうな気がしますがファンと筐体との密着性が全く確保できないので見合わせです。
撮影後は付属のファンガードもつけていますよ。ただ風向きが標準では逆でしたのでファンガードを付け替えました。
これの固定はマジックテープで簡易的に固定しました。流石に本体に加工はしたくないですしね。


20200706-02.jpg
そのおかげで正面から見るとノーマル然としておりスッキリしています。


20200706-03.jpg
それではストレステストを実施したいと思います。


20200706-04.png
例によって10wでモードはFM、送信90秒・受信60秒を1ターンとし、HOT領域直前に温度計が達するまで続行します。
ちなみに以前の記事を参照していただくと全く対策しないと11ターンで終了しているのが分かります。


20200706-05.png
開始から1時間10分ほど経過したところです。あと1コマでストレステスト終了な状況です。


20200706-06.png
前回から約50分、開始から2時間経過しましたが、温度計が全く動きません。
どうやらここでサーチュレートしている模様です。ターンにして50ターンでしょうか。
流石に温度も動かないですし、ここで終了とさせてください。

私の方針としてはIC-705を安心してFMで10wをある程度の時間を運用する為に背中に4cmの冷却FANを装着する事にします。
やはり冷却ファンなしだと時間は限られますし減力も必要でしょう。

文章で語られてもイマイチ伝わりづらいでしょうから温度の上昇具合をGIFアニメにしましたのでご覧ください。


20200706-07.gif
ダミーロードに接続しているのにSが振れているのはダミーロード冷却の為にファンの風を当てていますが、そのファンがノイズ減だからです。
とあるポイントから温度上昇が無くなっているのが一目瞭然ですね。

もっとも室内夜間でのストレステストですので実際のフィールドですと炎天下での運用もあり得るで、これで全て解決とはならないでしょうけども一定の成果は得られたと思っております。
実際は同じ時間運用したらHOT領域突入しそうですが、テストと同様の送受信割合3:2になるとも限らないので希望はあります。真夏日に実践してみたいですね、地獄ですけど…



おまけですが冷却は最初の1分ぐらいで6コマ程度下がります。そこからは中々下がりません。これもGIFアニメでどうぞ。


20200706-08.gif
こうも下がるのは冷却ファンがあるからだと思います。
スリットも細く効率よく冷却風をIC-705に送り込めてはいないと思いますが、それでも何もしないよりは相当改善されています。
もっと冷却が欲しいならバッテリーパックも外してダイカストを露出させた状態で12cmファンで丸ごと風を送り込む方法がテストした中では一番満足いく冷え方でした。これも過去記事を参照してください。

そのうちに冷却を強化したIC-705mk2とか出ちゃったり。IC-706も変身を2回残しての登場でしたしね…

これで移動運用してみて改善点などがあったらまた記事にしたいと思います。
それでは、また。



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タグ:IC-705
posted by 紫電改(JM1QHI) at 21:42| Comment(0) | アマチュア無線関連
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